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ペルー/クスコ


世界遺産認定の町クスコ
高山病?高熱と嘔吐に苦しむ大晦
12画・14画・16画の石

■ペルー | 高地のクスコに到着    (12/30)


アレキパから夜行バスに乗り、朝早くクスコに到着。

バスの停車場はこじんまりしていて観光案内所などない。
日本人宿が2つあるのでそのどちらかに泊れればよいと考えていた。

折角の年末だから日本らしく迎えたいしね。

タクシーの運ちゃん数名に声をかけたら内1名が場所を知っているらしく連れて行ってもらう。(タクシー代;バス停→宿 5sol 160円)
タクシー代はちょっと高いように感じたが、他に方法も無く足元を見られた感じだ。多分3sol 96円が妥当だっただろう。


日本人宿『八幡ホテル』の前までは車で行けない道らしく、近くまで行って階段で登る。運ちゃんが手ぶらで50段はあるだろう階段を一人で上がって行き、『おーい、こっちだ!』と叫んでいる。

3600mの高地だから荷物を持って階段を上がると心臓がどきどきして苦しい。100m走を5本10本と全力疾走した感じだ。

5〜10段上っては息を整え、また上がるといった繰り返しだ。

身をもって高山の大変さを体験した。

サッカーの試合で競合アルゼンチンがボリビアの高地で1−6で大敗したことを思い出した。実際に経験してみたら『慣れてないと、こりゃ全力だせないぜ。』と痛感しました。

リマからクスコに一気に来るバスもあったが、体を慣れさせるためにじわじわ来たがその判断で良かったと感じた。

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高山病なのか、昼間に調子に乗ってビールを飲んだからか体が妙にだるい。20時ごろから寒気を感じ、どんどん寒さが増し、その後相当寒くて22時半にはベッドに潜る。

せんべい布団では寒すぎるので、寝袋に入って寝る。


■ペルー | 高山病?高熱と嘔吐に苦しむ大晦日(年末)

昨晩は、体調不良によりおとなしく早めのご就寝となったのだが、3時間経った深夜1時半ごろ高熱で目が覚める。
インフルエンザまでいかないものの近いくらい高熱が出ているのが分かる。38〜9度は確実だろう。
ヤバイと思って、解熱剤を飲んだが、弱った胃に刺激が強かったのか全部戻してしまった。
洗濯用に持参していた折りたたみ式バケツに水を入れ、タオルを濡らして頭を冷やす人海戦術的自主的看病作戦に頼るしかなかった。
若干楽になったので母親に無理やり持たされた風邪薬を思い出し服用する。医者から処方された薬で顆粒の薬と固形の薬2種があって、その内1つが胃を守る薬だと言っていた気がする。
その薬(3種)が効いたのか、朝には相当熱が下がっていた。
まだ、ふらふらするし、めまいもするのでベッドに横たわるしかない。
朝の8時半ごろ。
部屋の向こうでは丁度NHKの紅白歌合戦がLIVEでやっていて皆で盛り上がっている。時差との関係でペルーでは朝から紅白が観れるのだ。
『この衣装はありえないよね。』とか聞こえてくる。
美川憲一か?小林幸子か?などと気になってしょうがない。

結局、高熱との戦いは昼過ぎまでかかった。半日で終焉できたのは軌跡に近い。母に持たされた薬に感謝だ。

14時半頃、ふらふらと町を歩く。

1リットルのヨーグルトドリンクを買いすきっ腹を満たす。

レッドブルでパワーも得る。空元気みたいなものだが助かる。

宿の泊り客であるミッチー&ジュンコ、アヤコ、直己と出くわし、揚げパン屋に同行。

なんでも揚げたてが食えるらしく、美味しいらしいのだ。

1つ 0.50sol(16円)。揚げたては当たり前だが美味しい。

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帰りに地球の歩き方に紹介されていた12画の石など見に行く。

昔の職人達の素晴らしく精巧な技術で作られた石垣。


12画


14画
探してたら14・16画も発見。

16画


お遊び

これから行かれる人は、クスコの町歩きの楽しみの1つにしてみてはいかがでしょうか?

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アヒ・デ・ガジーナ

夕飯は美味いと推薦のアヒ・デ・ガジーナ 18.50sol(600円)。アヒはニンニクなので、ニンニク入りカレーみたいなものだ。
アルマス広場に面した店なので美味いけどちょっと高めです。

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年越しのカウントダウンをやりにアルマス広場へ

日本で売っている爆竹の5倍くらい強力にしたものを投げまくっている。爆発音も結構大きく、身の危険を感じる。
カウントダウンと同時に花火が上がる。


アルマス広場を反時計回りにぐるぐる回る。
その人ごみに爆竹を投げ込んでくる輩が居たりするので危ない。3周位する間に当初いたメンバー数名ははぐれてしまった。女の子たちは爆竹を怖がって早々に退散。
1時くらいに宿に戻ったが、まだ大きな打ち上げ花火が上がっていた。首都リマはクリスマスも花火が凄かったが、ペルー中で盛大な行く年来る年状態なんだろうね。
"Happy New Year!"


■ペルー | 映画スタンドバイミー的移動 (1/1)

初日の出をマチュピチュで観ようと思って来た俺を含む馬鹿どもが八幡ホテルには沢山居た。この季節は雨季なので朝は霧や雲がかかり日の出はとてもムリなのだ。来てからその事実を知った人が多い。お陰で一日クスコでゆっくり出来たのだけどね。

病み上がりだったが、元旦の移動を決意。


クスコ〜マチュピチュ村までは基本ルートは電車で行くのだが、結構高額で5千円以上かかる。長期旅行者には辛い。


安く行くにはオリャンタイタンボ駅まで乗り合いタクシーで向かい、そこから電車で行くパターンがある。
もっと安く行くには1日かけて移動する裏ルートがある。
所要8〜10時間かかるので朝早く出発して日没間際に到着するルートなのだ。
途中まではコレクティーボを乗り継ぎ、最後は線路をマチュピチュ村の手前の線路道11kmを2〜3時間歩くのだ。
日本人宿で集まった4人でパーティーを組んでこの最安の裏ルートで向かうことにする。
詳しい料金とルートはコチラ


  

クスコ (Cusco;Qusqu) は、ペルーの南東クスコ県の県名および県都の地名。

アンデス山脈中の標高3600mにある。人口は約30万人。


クスコとは、ケチュア語 (Quechua) で、「へそ」を意味し、タワンティン・スウユ(Tawantinsuyu、インカ帝国の正式名称)の首都であり、文化の中心だった。現在でもペルーで有数の都市の1つである。
現在は、マチュ・ピチュ遺跡との間、およびチチカカ湖のほとりのプーノとの間にペルー南部鉄道が走っているほか、首都リマからは空路で接続されている。バスも各地との間に運行されているが、道が悪く、特に雨期は空路・鉄道と比べて確実ではない。

1983年、世界遺産(文化遺産)に登録された。
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≪ 宿情報 ≫

●八幡ホテル(日本人宿)
 ドミトリー 20sol(640円)
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≪ 交通情報 ≫

コレクティーボ
  (クスコ→サンタマリア)
  30sol(960円)
Taxiの4人シェア
 (サンタマリア→サンタテレサ)
  8sol(260円)
Taxiの4人シェア
  (サンタテレサ→水力発電所)
  5sol(160円)
●線路を歩く
 (水力発電所→マチュピチュ村)
  2.5〜3時間歩く。男子のみなら休憩無しで2時間で歩ける。 
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