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ボリビア/ウユニ


とっても小さな町ウユニ
ウユニ塩湖(ウユニ塩原)2泊3日のツアー
ラグーンで3種類の野生のフラミンゴを観察
ツアー最終日『間欠泉と天然温泉』

■ボリビア | ウユニの町    (1/8)

ポトシを昼前に出るバスに乗り夕方にウユニの町に到着。

小さな宿場町で町の橋から端まで歩くと10分ほどの小さな町だ。

地球の歩き方に乗っている日本人が利用する宿のおっちゃんは愛想悪く秋の部屋は無いと言う。なんか嘘っぽいが他を探すことにした。

結構見つからなかったが20分ほど探し、町の外れに安くて奇麗な宿を発見。ラッキー!

町をぶらつくと結婚式をしていたので少しだけ参加。
花嫁と花婿がダンスしていた。

飯は店の前でBBQしていた肉に魅せられそこに決めたがTボーンステーキの定食が200円と安い!もちろん美味い!

贅沢した気分でなかなかいい夜だ。


■ボリビア |ウユニ塩湖(塩原)23日ツアー  (1/9)

ウユニの町から出発して20分もしないうちに車を降ろされ廃車の電車などを見学。
電車と言うより汽車ですね。

どこまでも続く大きな空が印象的だった。


メインはウユニ塩湖なのだが、またしばらく走ってトイレ休憩。

さっきから余り時間はたってないぞ。



土産物を物色し時間を潰す。

トイレは有料。番をする少年。

塩のホテル


ウユニ塩湖にある塩のホテルに到着。周りに何も無く、このホテルに泊る場合はおいていかれるそうだ。

しかも、ここに泊りたがるのは日本人しかいないそうだ。


全て塩をかためて作っている。


塩のベッドは塩の上に直接寝るわけでなく寝具がついている。


↑塩のテーブル





ホテルを出て周囲を歩くとヒビ割れた湖面が見える。
結晶の塊だが、ヒビの割れ方も8角形で大きな結晶のようだ。

ツアーメイト達(アルゼンチンの野郎3人とスイス人カップル)とランチ。

アルゼンチン人の3人はアニメのドラゴンボールが大好きだそうで、一人は財布に悟空の写真を入れていた。

ホテル前には各国の国旗があり、外れかけていた日本の国旗を直して記念撮影。
ウユニ塩湖


ウユニ塩湖/塩原(Salar de Uyuni)

ボリビア中央西部のアルティプラーノにある塩の大地。
標高約3,700mにある南北約100km、東西約250km、面積約12,000km2の広大な塩の固まり。
塩原の中央付近で回りを見渡すと視界の限り真っ白の平地であり寒冷な気候もあって、雪原の直中にいるような錯覚をおこす。
乾期(7月〜10月頃)には塩原はほぼ乾いておりその上を自動車で簡単に走行できるが、雨期には若干の水が溜まり場所によっては自動車による走行ができないところもある。
目印は遠くに見える山なので、地元観光業者の運転にまかせないと極めて危険。
アンデス山脈が隆起した際に大量の海水がそのまま山の上に残されることとなった。さらにアルティプラーノは乾燥した気候であったこととウユニ塩原が流出する川を持たなかったことより、近隣の土壌に残された海水由来の塩分もウユニ塩原に集まって干上がることになった。こうして世界でも類を見ない広大な塩原が形成された。
雨季に雨により冠水すると、その水が波も立たないほど薄く広がるため、水が蒸発するまでのわずかな期間に「天空の鏡」と形容される巨大な鏡が出現する
塩のホテルから車を走ら
せ、良さそうなスポットを探
す。
水の張った塩湖を歩く。
結構な塩分濃度です。

だれでも飛びたくなります。


ボリビアの大事な産業である塩の生産のための塩山。


雨季だがまだ雨の量が少なく鏡のようになるのは今一歩。
2月がベストシーズンなのだ。


塩湖の白さで遠近感が無くなりオモロイ写真が取れる。
2名だと限界があり、3名以上でのツアー参加が、色々な写真が撮れて良い。

塩湖の塩でジーンズがカピカピになってしまう。
ツアー参加は半ズボンが良いですよ。
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散々遊んでサボテン島を目指す。

向こうに蜃気楼が見える。山が浮いて見える。


サンボテン島(※勝手に呼称)


不思議なことに塩湖の真ん中に島の様に山があり、大量のサボテンが生える。

同行している直己は大量のサボテンに興奮。

いきなり裸で抱きつきたいと言って服を脱ぎ走り出した。

若いっていいですね。

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ウユニ塩湖で遭難


サボテン島から15分位走ったところで、いきなりのパンク
地面は塩なのになんで?

パンク修理の間、自由時間になったので飛んだり跳ねたりしていた。

パンク修理も終わりいざ車に乗ろうとしたら、交換したスペアタイヤに余り空気が入ってないことに気がつく。

ドライバーに伝えたが『ノー・プロブレム。大丈夫だ!』と言って走り出した。

嫌な予感は的中し、塩湖のど真ん中で2度目のパンク。

スペアのタイヤが2つも積んでるはずが無い。
同行している車は先頭を走っていて後ろをケアーしていないので全く戻ってくる気配なし。
携帯電話は全員圏外。

しかも、最悪なことにサボテン島を出た際に数台しか車が無かったので後続のツアーが居るとも思え無い。
はっきり言って遭難です。

サボテン山がはるか向こうに見
える。


ドライバーとアルゼンチンの男3人組みがサボテン島へ歩いて向かう。
サボテン島の管理者が帰る前に到着しなければならない。


能天気なO型は寝転がったりして急なトラブルを楽しんでいた。

しかし、誰も戻ってこず夕焼け空になってきた。
しかも、風が強くなってきた。
どうやら進行方向は嵐になっているようで豪雨になっているようだ。
最悪なことにドライバーが窓を開けっぱなしにして、しかも車の鍵を持っていってしまっている。
このまま嵐に巻き込まれると非難する場所も無い。
居残ったスイス人カップルと防水性の服やゴミ袋で開けっ放しの窓をさえぎり皆で車の中に非難。
風がきつく外に居ると寒いが記念に写真を一枚。

日没寸前で一台の車が救出に来てくれた。
上の写真はスイス人カップルが歓喜で抱き合っている絵。


宿に到着したのは22時。
部屋も無く従業員が寝る部屋を空けてもらって雑魚寝状態で寝た。
遅くまで皆で語り合っていたら、明日は5時半に出発するよって言われた。早く言っといてくれよ。最悪!

■ボリビア |3種類の野生のフラミンゴを観察 (1/10)

ツアーの2日目はラグーン(湖)で野生のフラミンゴ3種類を観察するのがメイン・イベントだ。




朝一で小さな町に立ち寄る。
売店などで買出し。
リャマの群れに入っていったが人間慣れしていて誰も逃げない。

車を走らせラグーン(湖)などに寄り塩湖は初日で終了のようだ。

風や雨で風化した奇怪な形の岩が連なるスポット。


悪路を走り続ける、砂埃を巻き上げるのでたった数時間で車の後ろは泥だらけ。




途中のチェックポイント。
銃を持った警備(軍隊?)が待
機している。
広大な土地で道など無さそう
なのにきちんとルートはあるみた
いだ。



ほとんどのフラミンゴは顔を水につけて土の中の餌など探し続けている。ど
フラミンゴは警戒心が強くかなり遠くに居る。
少しでも水辺に近づくと羽ばたいて逃げてしまう。

移動途中で野生の狐や鹿みたいな草食動物などに遭遇。


フラミンゴは夏の時期にアフリカなど遠くから飛来してくるらしい。

ガスが発生しているのかタバコは禁止だそうだ。


ラグーンの前でランチ。ピクニック気分。

白濁したラグーン。
白骨温泉(長野県)や乳頭温泉(秋田県)のお湯の色っぽい。

竜巻が発生。
どっちに行くかと思いきや前を走る車に危うく接触しそうになっていた。
ルイジアナなのカトリーヌの規模と比べたら遙に小さな規模だがやはり怖い。
数多くのラグーンを訪れるのでだんだん飽きてきた。

最後に赤潮のようなラグーンに立ち寄る。変化があってオモロイ。



サービスのワインでツアーメイトと乾杯

アルゼンチンの男3人とカルタ(トランプ)をやる。カリオカという面白いゲーム。結構面白くて白熱していたのだが、午前0時前にまたしても突然の宣告。

『明日4時半に出発だからね。』もっと早く言ってくれい!



■ボリビア | ツアー最終日『間欠泉と天然温泉』(1/11)


朝4時起床。
ツアーメイトは誰も起きず俺一人で起こしまわる。
トイレが混んでて外に出たら穴ぼこに転落。掌をすりむき痛い。

20分遅れで出発。

最初の目的地は間欠泉。何でもこの辺は間欠泉があって温泉が湧くのだそうだ。


日の出前の天然温泉に入る。
肌寒いかと思って入るのをためらっていたけど、えいやっと入ると結構暖かい。
いいお湯で凄く温まる。




朝から心地よく、ラグーンまでドライヴ。


湖面に映る山々が美しい。


フラミンゴもこれで見収め。



朝の9時頃に国境間際に到着
し、俺と直己のみ下車。
他の仲間はそのままウユニも町
に戻るらしい。

突然の別れに交わす言葉も少なくアイ(愛)コンタクトで見送った。折角仲良く慣れたのに残念だ。

旅は出会いと別れがつき物だが、突然過ぎて残念だった。
各ツアーから降ろされた人たちがチリまでのバスを待つ。
バスが来たら早いもの順になるので大勢のグループを作ってドライバーに交渉するのが早いみたいだ。
たまたま最後の2人分の空きがあったところに素早く飛び込み一番早いバスでチリへ向かった。

  
ウユニ(Uyuni)はボリビアの西側にある小さな町。

ウユニ塩原から車で1時間のところにあり、塩原観光の拠点。
ボリビア中央部のオルロ市から週に5便の鉄道が出ているほか、観光シーズンにはラパス市からの航空便が出ることもある。
またラパス・オルロ・ポトシなどの主要都市からのバス便も出ているが、道路状態が悪いことと深夜運行にも関わらず十分な暖房設備を持たないバスが多いため快適とは言い難い。

塩の生産と観光が産業のほとんどを占めている。町の中心のポトシ通りには観光旅行業者のオフィスが何軒か並んでいる。スペイン語はもちろん英語も通用する事務所もあり、片言ながらフランス語ができる人もいる。


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≪ 宿情報 ≫

HOTEL INTI

 ツインのシェア
 一人35Bs(470円)

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塩のホテル







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≪ ツアー情報 ≫

2泊3日のツアー
(JHANETH TOUR S.R.I)
 600Bs(8000円)

※結構最安値のツアーだが、
 余りオススメしない。
 探せば550Bsもあるらしい。

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≪ グルメ情報 ≫

●屋台のサンドイッチ

●Tボーンステーキ(200円)
●SINGANI(ボリビアの酒)
●ビール各種(ボリビア産)



●ツアーの朝飯
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