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トルコ/イスタンブール


★飛んでイスタンブール
 世界遺産(アヤソフィアブルーモスクトプカプ宮殿

■トルコ|夜行列車でギリシアからイスタンブールへ(11/4)

時間短いが3度目の睡眠でリフレッシュ出来、朝6時半に目が覚め外を見る。
広大なトルコの朝焼けが見える。何も無いがとても綺麗だ。
細く背の低い木がまばらに生え、草もところどころあり枯れた土地と言った感じだろうか?


たまにペンション風のカラフルな家がぽつぽつあってイメージと随分違うなってのが感想だ。

俺のイメージだともっと砂の多い砂漠の景色か土だらけの土地かと思っていたらそうでもなかった。

ガイドブックもないので先入観を持ったままその土地に行くのも思いがけない感動も落胆も両方あるので面白い。
旅の醍醐味だ。

イスタンブールに近づくにつれ町がどんどん大きくなりカラフルなアパートが大量に密集する。

新興住宅地があちこちに出来て経済発展しているようだ。
色は5種類ほどあり、シンガポールの町を思い出す。
イスタンブールもこんなにカラフルだったら嫌だなと思いつつ到着予定時間を越える。

電車は1時間以上遅れているようだ。
途中であんなに晴れてたのに30分で到着と車掌に案内された時点では雨に降られていた。
結局1時間半遅れでイスタンブールのシルケジ駅に到着。
もちろんイスタンブールは雨でお出迎えだ。

駅構内に観光案内所があってラッキーだと思ったが、地図もろくに無く、MAPが入っているものを配ってくれた。
笑顔で挨拶したら、何で用も無いのにお前は笑うんだ。『馬鹿に見えるぞ。』と言われる。これが中東文化なのだろうか。
初対面の相手に笑顔を見せるのは無防備な態度として危険視されれる文化なのかもしれない。戦争・紛争・侵略が歴史的に繰り広げられていた地区だからだろうか?

こころの小さな俺はこの親父の対応にただむかつく。
ヨーロッパ鉄道の最終駅で国際列車から観光客が訪れる駅に何でこんなやる気無しの愛想なし男がいるのだろうか?

東欧の人もいつも真顔で笑っている人は少なかったし、そういうものなのかもしれない。すっかり平和ボケしているのかもしれないが、アジアでもタイとかカンボジア、ベトナムとかひょうきんな奴は多かったし、欧米とかも明るかったけどね。

つまるところ、この愛想の無い親父だけの問題かもしれない。日本に旅行して嫌な思いをすることは余り無いと色んな国の人から聞くのでそこに真理があるだろう。

何だか緊張してしまう中東(西アジア)スタートだった。

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いくつかピックアップしていた宿のうち最も駅から近い宿に直行する。

愛想の良いトルコ人達でなかなかよさそうな宿だ。
やはり駅前の親父がトルコのダークサイドの方の人なのだろう。

チェックインが11時だから朝飯でも食べて待っててと一食ご馳走になった。たまたまかもしれないが旅人に優しい国だ。

当初、日本人宿を予定していたが雨の中探すのが面倒な上、Wifiも使えないらしので明日泊まることにした。
普段日本人宿は避けても無いが好んでも泊っていない。
別に人恋しく無いし、日本人以外の旅人とウマが合えば意気投合できるからね。

また、ヨーロッパはルートがバラバラだから一緒になっても束の間の関係にしかならないのだ。
物価も高いので移動スピードが早く、沈没する町も(一箇所にどっぷり長期滞在)も少ないのでほとんど日本人に会わなかった。
大体”世界一周をする人”はスペインやイタリア、イギリスに行くが他は余り行かないもんね。行ってもフランス、ドイツぐらいだろう。

世界一周航空券のハブ空港としてヘルシンキ(フィンランド)ってのも聞くがそこから北欧や東欧を回る人は少ない。
まぁ俺みたいにヨーロッパを3ヵ月半で30カ国以上回るとケチケチ旅でも100万円くらいぶっ飛んでしまいますけどね・・・。

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宿でモロッコ人と世間話をし昼間でゆっくり過ごし、止む気配の無い雨の午後をぶらぶら歩くことにする。


アヤソフィアに行く途中で観光案内所があった。情報を仕入れるが大した収穫も無い。
宿のスタッフや旅人に聞いた方が良さそうだ。

アヤソフィア(モスク)

アヤソフィア(モスク)のモザイクがを見学する。

見たことの無い文字が並んでたのが面白かった。


    しかし、入場料20TLY1200円)は高い!

詳細を観る≫≫

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*ちなみに、トルコはどこに行っても20TLYの入場料と高い
 日本円にして1200円なり。

 国際学生証を作れるので作っててから観光した方がベターだ。

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スルタンアフメト・モスク(Sultanahmet Camii)
通称”ブルーモスク”
初日は中を見学。広々としたモスク内にライトが沢山あってビックリ。無料で入れるので是非見てくださいな。

2日目は快晴でブルー・モスクの名に相応しく、青く輝いていた。

詳細を観る≫≫

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雨の町を徘徊

治水が悪いのか石畳の坂道は川になっていて濡れずに歩くのは不可能だ。衛生面が怖いけどイスタンブールなら大丈夫かと不安を押し殺し歩く。


ピッポドロームというローマの大競技場跡がある。
以前はここにU字型の競技場があって、今は3本の柱が建っている。その中でも最も目立つテオドシウス1世のオベリスク
ローマ皇帝によってエジプト・ルクソールのカルナック神殿から運ばれたそうです。
パリで観たコンコルド広場に建つものと同じものとされています。

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ガラタ橋〜新市街(ヨーロッパ側)


旧市街から新市街へ。
橋の上へ釣りをする人々
がいつも居る。
昼から夕方になると竿を
出せないくらいに混み合
う。最も釣れてたのが新
市街寄りの右手側。

正面に新市街/右側がガラタ橋

ガラタ橋の上を歩くことも出来るが橋の下を通っていくことも出来る。
橋の下はシーフードの美味しそうなレストランが並んでいた。


シー・バス(ボート)乗場

ここからアジアサイドや色々行けるのだ。


新市街側で目立つガラタ塔。

ガラタ塔はイスタンブールのランドマークにもなっている塔で金角湾の北側にある。

元は灯台や外敵から身を守る物見の塔として古くから活躍していたそうだ。

夕方の到来とともにあちらこちらからのモスクからお祈りの声が聞こえてくる。学校の校内放送のようにスピーカーを通して聞こえてくる。ゆっくりしたメロディーで何とも言えない雰囲気をかもし出す。

今日一日天気も悪くイスタンブールは思っていたより盛り上がらなかったが、夕方のこのイスラム文化は何とも感慨深いものがあってちょっと感動。

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宿で中国人の中年女性と世間話。
LA在住で旅好きだから貧乏旅行で色んなところに行っているそうだ。気さくで明るい人で話が盛り上がる。
オリジナル中国人と違ってマナーの良い、気遣いのできる超性格の良さそうな人だった。


■トルコ|2日目のイスタンブール/アジア地区へ(11/5)

朝の散歩

宿の屋上で朝飯を食べつつ青空を浴びる。
昨日とはまるで違った雰囲気の街の様相だ。

ほとんどの人はまだぐっすり寝ている。
気持ちの良い朝だったのでそのまま散歩にでかけた。

正面には旧市街とマルマラ海、右には金角湾が広がり、左にボスフォラス海峡がある。イスタンブールを一望するガラタ塔はイスタンブールのランドマークで新市街の顔だ。

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一旦宿にもどり休憩した後に、宿のスタッフに強くすすめられたトプカプ宮殿に向かう。昨日はアヤソフィアに入ったのでトプカプ宮殿は入り口である”門’の前で引き返したのだ。

20リラ(1200円)の入場料をそういくつも回るのは勇気がいる。

まだ中東とアフリカ、南米・中米・北米を回るのに湯水の様には遣えないのだ。結局支払ったとしても、日を分けて有難く遣いたいのだ。

トプカプ宮殿

金銀財宝が保管される眠る宮殿。ハーレムもある。

詳細を観る≫≫

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新市街をゆっくり歩いた。
新市街と言うことだけあって旧市街とは違って小洒落たお店が多い。ここだけを観るとヨーロッパ調と言うか都会のイメージだ。大きなショッピング通りを通る路面電車が情緒があって良い。

少し路地を入ると迷路のような坂道になって、現地色が濃くなる。

治安面に不安があるし、一人歩きなので余り奥には行かず常に人通りの多いところを選んで歩いた。

この周辺ではギリシア、トルコは危険だそうだから常に気が抜けない。

特にタクシーの運転手が悪いらしい。

遠くに連れて行き料金を高額ふんだくるとか、払わないと人里離れた場所で降ろされてしまったりと酷い奴が多いそうだ。

また、特に女の子の一人旅は避けろと言われる危ない国々だ。
中東は抑制されているから世界では痴漢率が圧倒的に高いらしい。恥ずかしながらわが国日本も中東と同じく世界で置換率の高い国として有名なのだ。抑制されているわけではないのだが、高学歴社会や長時間労働によるストレスと満員電車が原因と思われるが全く恥ずかしい限りである。

俺も学生時代18〜19歳ぐらいのときに、神戸の三宮の阪急電車でにおしりを触られたもんな。電車が駅に着いて降り際に触られただけだが背中に寒気が走ったのを今でも鮮明に覚えている。
あれは男だったのだろうか?痴女だったのだろうか?
出来たら女性であって欲しいのだが・・・。

話はそれてしまったが、イスタンブールでは気をつけましょう。
道端でポストカードを売ってくる奴らはスリだと思ったほうが良い。

蛇腹の様にポストカードを広げて見せてくるが片手は相手の財布やカバンを触ってくるのでどう考えてもおかしい。

全部で1ドルで良いよと葉書10枚で破格値で売って来る奴が特に怪しい。元が取れるはずが無いのだから必ず裏があるのだ。
とにかく芸術的なくらいに鮮やかにすってくるのでご注意を!
スル瞬間を何度か見たことがあるけど盗られた人は気がついてませんからね。全て取り返してあげましたけど、自分がカメラをすられた時は気がつかなかったもんね。まぁそれは素人でもすられやすいような状態にしていたので俺が明らかに隙だらけだったんだけど・・・。

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フォローのためにトルコの良い話もしておこう!


鶴の恩返しではなく”トルコの恩返し”


少し昔の話だが、日本の海域で遭難したトルコの船を救助したこ
お返しに、日本人の救援を手助けしてくれた美談。

明治時代にトルコの軍艦エルトゥールル号が横浜からイスタ
ンブールを目指して帰航途中に、和歌山県沖で遭難。

近くの島の住民が必死のパッチで救助活動を行ったそうだ。
しかし、台風で漁が出来ず食べ物が不足していたが島の住民の
の食料を惜しみなく全て提供して、手厚く看護したそうだ。
生存者は69名。残念ながら581名の人が亡くなってしま
い、島民に手厚く葬られたそうだ。

明治天皇は看護婦、医師を派遣し、日本の軍艦で生存者69
名を無事トルコに送り届け、義援金も送られたのでした。
この事はトルコの小学校の歴史教科書に掲載されています。

そして、長年の月日が経ち、イラン・イラク戦争が勃発
フセインは48時間後にイラン上空を飛ぶ全ての航空機を撃
ち落とす声明を発表!

当然ながらイランにいた外国人は空港に向かい自国の飛行機に
乗って続々と脱出をしていく。
当たり前だが、どの国も自国の人を優先して救援を行った。
いつもながらお馬鹿な日本政府は対応が遅れ、専用機を時間
までに飛ばす事が出来なかったのだ。情け無い!
焦るイランの地にいる日本人と対策を練る日本政府に救いの手
を差し伸べたのが、トルコ政府。
トルコの特別機・2機で日本人215名を乗せ脱出!
空爆予告のリミット75分前の救出劇
だったのだ。

トルコ政府は「エルトゥールル号の恩を返しただけ。今でもトルコ
国民はあの時の恩を忘れていません。」と語ったそうだ。

悪い人はほんの一部で大半は良い人なのだ。しかも、親日なのだ。ただ、悪い人は旅人を狙って来るので俺らに接触してくる人はかなりの確率で悪い人が含まれるので注意されたし。

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シーバスでナイトクルージング(アジア地区へ)。

夕日と朝日の時間帯にクルージングするのが最大の贅沢だろう。

人々の生活の足なので料金は安いので行って帰るだけのクルージングで十分楽しめます。

金閣湾の向こうに旧市街やモスクのシルエットが燃えるように赤くなってええ感じでした。

アジアサイドに着いて市場をぶらぶらして帰ってきました。
1時間も居なかっただろうか?

日が暮れてすっかり寒くなったので0.5リラで甘いチャイを飲みつつ帰ってきました。

帰りはすっかり暗くなって旧市街と新市街の夜景を眺めつつクルージングを楽しんだ。

行きと帰りで違う会社のシーバスに乗ったので一瞬どこに着いたのか分からんかった。旧市街か新市街なのか全く分からない浦島太郎さんになってしまった。暗いし、雰囲気は違うので焦った。

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日本人宿 Tree of  Life

1泊だけだったが皆さん良い人たちで楽しかった。少し前は常連が占めていて新参者は入れない雰囲気だったらしいが、俺が行ったときは年齢層が若いせいか皆気さくでおもろい人が多かった。

後から来た人たち(と、言っても俺と同じ日のチェックイン)は遠慮がちだったが俺がいかにも長く居るかのような勢いで巻き込んだりして一致団結した。

前から皆でシェア飯で天ぷらをすることになっていて手分けして買出していたが、参加しますかと優しく声をかけてくれた皆さんに感謝だ。

お陰で日本を離れ久々の和食を堪能しました。揚げたての天ぷらをハフハフしながら殿様的にご馳走になり本当に感謝感激でした。

その日はほぼ朝まで盛り上がってしまい、日本人宿の楽しさを始めて体験しました。
アジア方面から来る旅人とヨーロッパから中東入りする人の情報交換も面白かったし、地球の歩き方を交換したりとイスタンブールだからこそ有益な情報が交換できるので大事なコミュニティだなと思った。


■トルコ|イスタンブール3日目/夜行バスで移動(11/6)

夜行バスでエフェス、パムッカレ、カッパドキアと移動し、シリアに抜ける。日本人宿で1週間前にカッパドキアに行った旅人が滅茶苦茶寒かったと言ってたので防寒具を買う必要がある。ネパールで買った舞う防水マウンテンパーカーに、ギリシアで買ったネルシャツ、ユニクロのヒートテックでは物足りない感じがする。

セーターが必要なので新市街に探しに行くが手ごろのものが無い。旧市街に戻りグランバザール(大きなマーケット)やその周辺で物色。

グランドバザール


バザールの中では余り良いセーターが見つからず。
デザインがダサいのだ。中心から右か左にずれて縦ラインのワンポイントデザインが入るセーターが多い。ドラえもんのジャイアンが横ラインの入った服を着るが、あれの縦バージョンだ。トルコではトレンドのなのだろうけど、『俺のとはちがうなー。』ってな感じだ。

俺の世界一周は夏中心で回るのでセーターは嵩張るし途中で捨てるつもりなのだ。12月にスペインから南米に渡るタイミングでセーターは不要のはず。南米は南半球だから12月は夏なのだ。

グランバザールの外で明るいグレー一色のセーターを25TRY(1600円)で購入。これでもやや高めのセーターを選んだ。
こっちの物価からするとこれでも十分利益が上がるみたいだ。

多少妥協した感もあったが、意外に評判の良いセーターだったのでこの後捨てるのが惜しくなってしまった。

バザールで遅めの昼食。現地人に混じってケバブなど食べる。
雰囲気も手伝って極上のご馳走となった。

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日本人宿の旅人2人が国際学生証を作りに旧市街のどこかに行っていた。帰宅後に見せてもらったが、名前や有効期限が手書きでニセモノっぽい。こんなんで使えるんだろうかと思っていたら結構使えるので驚いた。その内1名とは中東〜エジプトまで連れ合いの旅をしたが結構使えていました。
特に学割の利くエジプトや南米では大活躍するだろう。

※スペインのマドリッド、バルセロナ、メキシコ、など旅先で作れる場所があるそうだ。パスポートや日本の免許証があれば簡単に作れるみたいだ。

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夜行バス / イスタンブール → エフェス
50TRY(3150円)

エフェスに行く前はトロイに行こうとしたのだが宿の人たちの全員一致の反対にあったためやめた。トロイの木馬で有名だからという理由だけで何の情報も無かったから簡単に承諾した。遠いし何にもないよというのが皆の反対の理由だ。 

オトガル行きのバスにTree of Lifeから3名で移動バスに乗車。
別口でたまたま乗り合わせたミッチイと順子さんの2名とお互いの情報交換。このカップルとはこのあと世界のあちこちで何度も出会うことになるのだ。

オトガル(バスターミナル)の巨大さに仰天。
でかい。行き先毎に人を下ろしていくが、最初に降りた人から数えても10分以上もぐるぐる回ってようやく自分達のターミナルに到着。同じターミナルなのに立体的になっているし、同じ道をたどれと言われても不可能なくらいに複雑に入り組んだ世界だった。
向かう方向は違うが先に降りたタケさんと飯でも食おうと同行の岡部さんと探すしたがオトガルが大きすぎて結局見つけられず。

俺たちが乗るバス会社でも十数台が横路並びでどれに乗るんだって感じだ。結局まだ到着していないとのことで来たバスを片っ端からチェックしていくしかない。


慣れないので焦りつつようやく乗車できる。
トルコのバスは快適だと聞いていたが、なるほど外見も内装も奇麗で中東の中でも一部ヨーロッパ圏でもあるので経済的にも豊かなのだろうなと感じさせる設備だ。

揺れも少ないし、エフェス行きなので余り混んでいないし。
途中で船に乗り湾を横断。何か得した気分だ。

イスタンで遣り残した事はガラタ橋での釣りだ。
日本人宿で結構楽しそうな男子諸君が居たので釣り大会などやったらオモロイだろうなと思っていたのだが、急遽エフェスに行くことになってしまったので実現しなかった。

サバサンドも一回しか食ってないし、次回また来ることにしよう!


  
トルコ共和国(Turkiye Cumhuriyeti)は、西アジアのアナトリア半島(小アジア)と東ヨーロッパのバルカン半島東端の東トラキア地方を領有する、アジアとヨーロッパの2つの大州にまたがる共和国。
首都はアナトリア中央部のアンカラ。

北は黒海、南は地中海に面し、西でブルガリア、ギリシャと、東でグルジア、アルメニア、イラン、イラク、シリアと接する。

国民の約99%がイスラム教(宗派はスンナ派が多数)を信仰するため、日本の地域区分では地理的な位置と、欧州即ちキリスト教というステレオタイプから中東、西アジアに含めることがほとんどであるが、サッカー協会やオリンピック委員会などではヨーロッパの統一団体に属す。
経済的、政治的にもヨーロッパの一員として扱われることがあり、NATOに加盟しており、現在欧州連合 (EU) へ加盟申請中。

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※下関市(山口)が姉妹都市
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≪ 宿情報 ≫


●シルゲジ駅から徒歩3分の宿(1階が絨毯屋)
15TRY(リラ)
朝食付、ネットWiFi無料、簡単なキッチンあり。
オーナー、スタッフともに親切で快適だった。
Tree of Life
世界3大・日本人宿の1つ
ドミトリー:15.80ユーロ
ネット使えず、兆色無し。シャワーは順番待ちに時間がかかり、料金は相場より高い。女性が管理人になってダイブ奇麗になったそうだが、それでも古さはごまかせない。
オーナーの奥様がけちんぼらしく、改善されないようだ。
正直情報収集以外でこの宿に泊るメリットは無い。
旅の途中で宿の存在は知っているが評判が悪いので泊らない人が多かった。
アジアとヨーロッパの分岐点ということもあるので情報収集のために人が集まって満員御礼も多いので殿様商売のようだ。

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≪ 交通情報 ≫

鉄道
ヨーロッパ側にはオリエント急行の終点であったシルケジ駅がある。1890年完成のこの駅は、現在ではトルコ国鉄 (TCDD) の主要駅としてヨーロッパ各地からの国際列車がギリシアのテッサロニキやブカレスト経由(ボスポラス急行)で到着。
アジア側にハイダルパシャ駅があり、アンカラ(1日数便)やアナトリア各地に列車が発着する。

マルマライ計画が完成するとアジアとヨーロッパが鉄路で結ばれることになる。

●地下鉄
オスマン帝国時代の1875年に開通した地下ケーブルカー、テュネルがある。
これは世界で2番目の地下鉄、とされることもある。

また第二の地下ケーブルカーも、トラム駅やシーバス駅からタクスィムまでを結んで完成した。

ライトレールの地下鉄であるイスタンブールLRT(ハフィフ・メトロ)は、アクサライ駅を基点にヨーロッパ側に1路線 (M1) あり、アタテュルク国際空港にまで延びているほか、オトガル駅から分岐する支線がある。

●トラム
19世紀に作られたトラム(路面電車)はアジア側でもヨーロッパ側でも一旦廃止され、ヨーロッパ側の旧市街地と新市街地を結ぶT1などの最新鋭のトラムが走っている。
また、新市街のイスティクラール通りやアジア側のカドゥキョイ地区にはレトロタイプのトラムが復元運転されている。

●メトロバス
アジア側のカドゥキョイ地区からボスポラス橋を通ってアタテュルク国際空港のさらに西を結ぶ連節バスが専用バスレーンを使って運行されている。

連絡船・シーバス

乗場はガラタ橋の際にある


海峡をまたいでアジアとヨーロッパに分かれた町であることから海上交通網が極めて発達しており、1837年以来、連絡船・フェリーや高速のシーバスは市民の欠かせない足となっている。

アジア側に居住している人も通勤先はヨーロッパ側が大半で、両岸に設置された多くの桟橋の間を人々が行き交う。
海上からは世界遺産の建物群やボスポラス橋などが眺めることが出来るため、遊覧船の代替に安価で乗船できる乗り物として観光客の乗船も多い。
船内では0.5リラで名物の紅茶(チャイ)の販売がある。

またイズミールなど各地へカーフェリーや高速船も運航

●空路
海外からの主要な玄関口となるのはヨーロッパ側のイェシルキョイ
にあるアタテュルク国際空港。市街地の24km西にあり、空港には空港バス とイスタンブールLRTが乗り入れている。
観光名所の多い旧市街中心部に行くには、途中ゼイティンブルヌ (Zeytinburnu) 駅で地下鉄から路面電車 (Tramvay) に乗り換えるのが一般的。
アジア側にはF1も開かれるイスタンブール・パークサーキットの近くにサビハ・ギョクチェン国際空港があり、こちらもヨーロッパ、中東の各都市から定期便がある。

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≪ グルメ情報 ≫


バザールで食べたケバブ。

付いてきたパンに巻いて食べる。
厚手のパンに肉と野菜、それと味付けされた米を入れて食べる。もちろん米は米として食っていいのだが、皆を見ていると一緒に入れて食べる。
食パンにご飯を乗せる感覚で違和感はあるが、結構美味い!

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シルゲジ駅近くのいつも賑わっているケバブ(サンドイッチ)屋



フィッシュバーガー(サバサンド)3,50リラ(約220円)


旅のバイブルと称される澤木耕太郎の”深夜特急”でも有名。


ココレチ・ケバブ

日本のガイドブックでも紹介されているようだ。


トネルサンド


数種類の野菜を小さく切って肉と炒めて食べる。辛い。


ベイクドポテト(チーズ入り)

マヨネーズで食べる。特にトルコ料理って事ではないが、まあまあ美味い。芋なので腹が膨れる。一人だとちよっと多い。
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≪ 観光情報 ≫

●アヤソフィア
●聖ゲオルギオス大聖堂

- アギア・ソフィア大聖堂(アヤソフィア)がモスクに改修されたのちの17世紀に、コンスタンディヌーポリ総主教の座所となった正教会の大聖堂。
●トプカプ宮殿
スルタンアフメト・モスク(ブルーモスク)
●アト・メイダヌ(ヒッポドローム)
●地下宮殿(イェレバタン・サライ)
●スレイマニエ・モスク
●カーリエ博物館
●テオドシウスの城壁
●ガラタ:w:Galata
●イスタンブル・トンネル(テュネル)
- 世界一短い地下鉄

※これらはユネスコの世界文化遺産イスタンブール歴史地域を構成する歴史的建造物群。

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●グランドバザール
●エジプトバザール
●ヴァレンス水道橋
●金角湾
●ガラタ橋
●イスティクラル通り
●タクスィム広場
●ドルマバフチェ宮殿
●ルメリ・ヒサル

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