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ペルー/リマ


南米上陸/首都リマを観光
B級グルメ隊が行く!

■ペルー | 南米上陸(首都リマ)     (12/22)

スペインから空路で移動。到着は夜。
南米は危ないと聞くので緊張の入国。
空港を出るなりタクシーのボッタクリ価格に翻弄される。

インドやタイに匹敵するか?いや、それ以上だろう。

一人乗りタクシーで45ソル(約1400円)が最安値だったのでそれを使うことにした。

ちなみに、シャトルバスでも15US$(45ソル)と言って来る始末だ。2箇所のインフォで10ソルと聞いたのでボッタクリすぎだ。

一人の白人は同じ場所に向かうのに120ソルを支払っているところだった。空港の出口を出る寸前のところのタクシーサービスはタイと同様で馬鹿高い。

出口を出てすぐのところのグリーンタクシーが最も正直な値段だろう。

夜間でなければバスを使うのも良いだろう。
1〜2ソルだろうから3060円でいけるはずだ。

行き先が違うので慣れてない人にお勧めできないけどね。

治安の良く無い国では安全は金で買うべし。



■ペルー | リマ市内を散歩    (12/23)

Mirafloresを散歩。

朝からずっと曇っている。
雨季なので仕方が無い。
リマは年間降水量7mmらしいから降りそうで降らない天気なのだそうだ。
雨具など誰も持たないらしい。ポンチョなど必要な南の地域とはえらい違いだ。

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だらだら町を歩きペルー式ピラミッドの遺跡へ行く。

地球の歩き方を持った日本人(リョウ君)と出会う。
入り口がわからず探しているところだそうだ。

入場料10ソルを支払い、一緒に中に入る。

ガイドが無いとピラミッドの上には上れず、エントランス近くで見るしかないとのことで日本語ぺらぺらのガイドさんに案内してもらう。ガイド料は無く、チップで良いそうだ。


手作業で修復活動をしている人たちがいる。
1ヶ月の給料は200300US$だそうだ。朝から夕方までしっかり働くそうだ。
事務所で何もしない現場監督らしき男は昼寝つきで6〜800US$ももらうそうだ。





ガイドさんは15年前に山梨で3年働いてたらしい。道路工事とかそんなんだ。

だから日本語はとても流暢に話す。

年末までは日本語を思い出すためにガイドの仕事を片手間にやっているそうだ。

最近リマで旅行社を立ち上げ英語・スペイン語以外に日本語でのガイドやツアーを組みたいらしい。山梨で異国のペルー人に優しくしてくれた恩返しがしたいらしい。ナスカやイカにいたらしく料金もかなり安く設定できるようだ。

小さな会社は税金などきちんと支払わないとすぐに閉鎖させられてしまうらしく、大会社ほど税金を払って無いらしい。政府との癒着が酷いらしい。

政治家・警察・弁護士・泥棒は着ている服が違うだけでやっていることは一緒だと旨い事を行っていた。途上国の経済成長が滞っている原因でどこの国も共通しているようだ。

金持ちがどんどん私服を肥やし、貧乏な人はどんどん生活ランクが下がり、また生活が苦しい人の数が年々増えているそうだ。

全く世知辛い世の中だ。

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昼飯時にアポがあるとのことでリョウ君とは別れて、大きなスーパーで飯を食う。グラム売りのバッフェで食事を済ませる。

サラダと飯、チキンなど乗っけて
いくと500円の飯になってしまっ
た。こっちの物価だと高い方な
のだろうか?初めての外食なの
で良くわからん。
黒いスィートコーンが珍しかっ
た。⇒


スーパーでここ数日分のビールを買い込む。大きな瓶でも100円強でとても安い。

ネットで見る限りはペルーのビールはいけてるらしく楽しみだ。違う種類の銘柄を67本買い込む。

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荷物を置き、海側に向かって散歩。

大して見所は無く綺麗な町並みが続く。

空が白く厚い雲で覆われ気がめいるような天候だから、海に来ても気持ちが全く晴れない。

海も荒れている様に見える。


町のそこらじゅうでべたべたいちゃつくペルー人が多く、目のやり場に困る。

白人の様に軽い感じじゃなく、べったりした感じの絡みが多く変な感じだ。

体系的に背が低く、ずんぐりむっくりで割かし太めだから全く絵にならない。大変失礼な言い方だが大変目立つので個人的にとっても目障りになってくれている。


やたら牛の像が町中にある


ペルー式キオスク





リマは余り見所が無いって聞いていたが、何となくそんな感じがする。
明日の旧市街観光に多少の期待を残す。



■ペルー |世界遺産ともなる旧市街へ    (12/24)

南北を走るアレキパ通りでバス
を捕まえたいが頻繁に来るバス
のどれに乗れば良いのか判ら
ない。


路上に居るバスのナンバー等をチェックする人に聞くと簡単に乗れた。待つこと1分もかからない。それだけ沢山のバスが往来している。
料金も1ソル(30円強)と激安だ。

旧市街の北側で降りて、大聖堂へ向かう。


大聖堂の前で鳩に餌をあげる女の子。まるで襲われているようだ。

ガードナ交代のセレモニー(12時前後)に出くわしたので見学。

以前あった人質立てこもり事件のせいでセキュリティーが厳重だ。


鉄柵の向こうでセレモニーは行われ、今までどの国でも見たこと無いほど興ざめな感じだった。鉄柵が邪魔して見難いったらありゃしない。
相当トラウマになっているから仕
方が無いが、北側の川沿いの
警備は厳重でドラム式の機関
銃を装備した装甲車が待機し
ていたいりする。えらいこってす。

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B級グルメ隊が行く!

一通り町を見た後に昼飯で何か良いものは無いかと探す。


ペルー風のラーメンらしきみたいなものを見つけ、麺好きの血が沸き立ちすぐさま店に入り注文。

SOPAというらしくソーキゾバをもっと美味しくした感じだ。
アジア麺の様に柑橘系の果汁
を入れて食べても良く、出汁が
来ていて胃袋にしみる様にとて
も旨かった。もう一杯くれと言い
たくなる位の旨さだった。(5ソ
160円)

このSOPAは日本人移民からもたされた食文化かもしれない。

芋が主食だったペルーにセビーチェというカルパッチョ料理が誕生したのは日本人移民によってもたらせた文化だそうだ。このSOPAもそうなのかもしれないなと思った。

もう一杯食いたい衝動を抑え、次なる獲物へと照準を変え町をさまよう。

川の北側に現地人しか行かな
いような場所があり昼間だった
のもあって少し冒険してみること
に。



人通りの少ない場所はスラム化
していて貧困層が目立つ。危な
い匂いがするので遠回りでも来
た道を戻る。





来る時に見つけていたセビーチャの屋台で値段を聞いてみる。

2ソル(60円ちょっと)と激安だ。

発泡スチロールの器にレタスを
引き魚介をふんだんに入り、炒
ったトウモロコシ、豆、芋を入れ
上からドレッシクングのようなス
ープ(ソース)をかける。お好み
で辛いチリも入れる。

超美味くてビックリだ!生魚というだけでも中東を1ヶ月回っていた俺としては飛び上がりたくなるような気分なのだ!つい最近マドリッドでサーモンを2日おきに食べたけど500円ほど払ってしょっぱめのサーモンにやや満足していたところだった。

それ程大きくは無いけれど魚・貝・イカ・タコなどきっちり凝縮されていてウハウハな料理だった。

歩道橋下で売っていたモツ煮
込みの様なものも挑戦と思い
食ってみる。

ビニール袋に小さく切った肉(肉の種類は選べる)に炒ったトウモロコシ・豆・オニオンスライス・芋を投入し指でつまんで食う。

俺は豚の耳の様な部分を選んだけどあっさりしているが肉の旨味が濃厚でとても美味かった。




腹も十分膨れたところで町を歩く。


面白犬発見。



世界遺産に登録されているよ
うなのだがそれほど魅力的な町
とは言い難い。
適当に歩き、店に入ってみるが
これと言って欲しいものも見つ
からず夕方を前にし宿に戻る。


クリスマスイブでカウントダウンらしくものが始まり、0時をきっかけに町の方々で花火が連続的に上がる。

町のあちこちで打ち上がり一向に止む気配が無い。

相当長い間やっていたのでコストがいくらかかっているんだろうかと違う部分が気になってしまった。

ペルーは年末年始の方が重要でクリスマスはイマイチだよと聞いていたが予想以上の大盛り上がりだった。盛り上がる最もピークだったんだろうな!


■ペルー | クリスマス(Xmas)    (12/25)

朝から腹を下す。朝飯の何かが当たったのかも?


町を歩くが昼前だというのに車も人もほとんどいない。

全く閑散としている。

昨晩は午前0時で花火が方々で打ち上げらていたので朝はぐっすりなのだろう。

ファーストフードなどはあいているが店はほとんどしまっている。

ビールを買いたいがクリスマスだからスーパーもやっていない!

シャンパンをキープしてて良かったよ。


野生のリス発見


結構しっぽが太い

映画館に行くが目当てのブルース・ウィルスの映画が夜の1950分からしかない。
昨日・一昨日は2時間毎にあったのに・・・。

宿に戻り2時間ほど時間を潰し、暇なので昼飯を食いに旧市街に向かう。


ほとんど閉まっている店で若干開いている店で飯を食う。

屋台に近いような簡単な店で昼間からビールを飲む男性が2名いたので釣られて入ってしまった。

セビーチェ(ペルー風カルパッチョ)とビールという絶対的好対照のタッグだ。クリスマスには相応しい贅沢な昼飯だ。といっても安そうな店だが・・・。

美味いのだが値段は適当で若
干ぼったくられたみたいだ。
メニュー表に値段が書いてなか
ったから仕方が無いが、15ソル
500円弱)だ。
こっちの物価でローカルの人し
かこない事を考えるとやや高い
気がする。

クリスマスなので特に気にならないが本来なら最初に値段を確認するからもう少し安く済んだに違いない。

引き続き屋台に向かう。

モツ煮込み的な店だ。昨日のネーちゃんではなく男がいた。

値段は2ソルと倍を吹っかけてきたのでじゃいいやと言うとすぐに1ソルで良いと言う。外国人相手だと吹っかけてくるのはどこの国でもあるが、昨日のネーちゃんが正直なプライスで請求しくれたお陰だ。


南下すると生魚が食えない気がしてさらに屋台のセビーチェの店を探す。

さっきは魚だけだったので、貝・イカ・タコなど混ざったのが食いたくなったのだ。

昨日の2軒並んだ屋台の場所に行くと1軒のみやっていた。

目当ての貝・イカが入って
いる。

昨日とは違う店でタレなど
が違うのでこれまた美味
い!


腹が一杯になったところで1時間ほど町をぶらつく。2日連続だと面白くない。

早々にバスを捕まえ宿に戻る。

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クリスマスのディナーを宿の人に招待されたが、部屋で2時間以上も爆睡してしまう。
階下に下りるとディナーは終盤
を迎えていて機会を逃してしま
った。
残飯をあさるかのごとく残った料
理をいくつかさらに盛りつける。


寝起きで食欲がわかないが、キープしていたシャンパンで喉を潤したお陰で少しづつ食べることが出来た。
手の込んだ料理もあり大変良いクリスマスディナーだった。

本当にこの宿は快適だ。

オープンしたばっかりというのもあ
るけど、広くてくつろげるスペー
スは多いし、町の治安も良い。



旧市街にもアクセスが良いし、値段も安く本当に快適だ。
スタッフ達も凄く親切でフレンドリーだし・・・。まれに見る高得点宿で皆に推薦できる宿だ。

■ペルー | ナスカへ移動するためイカまで移動 (12/26)

リマに直接行くと長距離移動になるし、一気に高度が上がり高山病の恐れがあるので段階的に移動する事を選択。
ナスカまで行きたいが満席が多い。
宿のスタッフや旅人に強力してもらい、途中のイカという町まで向かう。

  
ペルー共和国は、南アメリカ西部に位置する共和制国家。
北にコロンビア、北西にエクアドル、東にブラジル、南東にボリビア、南にチリと国境を接し、西は太平洋に面する。

首都はリマ。
紀元前から多くの古代文明が栄えており、16世紀までは当時の世界で最大級の帝国だったインカ帝国(タワンティン・スウユ)の中心地だった。
その後スペインに征服された植民地時代にペルー副王領の中心地となり、独立後は現在まで大統領制を敷いている。

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≪ 宿情報 ≫

HQ Villa
ホステルワールドでネット予約したら激安US5ドル(ドミトリー)でした。直接申し込むと8ドルぐらいすると思います。
【住所】
Av Independencia 1288
Miraflores
Lima
【連絡先】
p. +51 1 2213221
f. +51 1 2213221
email: info@hqvilla.com
新しくて超奇麗です。
リビングも広く奇麗です。
庭もあってハンモックでまったりできます。
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≪ 交通情報 ≫

市内移動(バス)
 1〜1.5sol(30〜50円)
リマ/LIMA⇒イカ/ICA
 33sol(1050円)
※イカ行きは多くのバス会社が運行しているので時間も値段もまちまちです。バスセンターも複数あるかもしれないのでご注意を
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