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トルコ/シリンジェ村


★フルーツワインの名産地シリンジェ村

■トルコ| プチ可愛いシリンジェ村に立ち寄り (11/7)

セルチェク(エフェス)のオトガルからシリンジェ村へ数時間のプチ移動。山をくねくね上って約8kmほど進む。
途中にあるのはオリーブ林や桃の畑などだ。

小さな停留所で下車した。終点だ。



観光客相手の刺繍や絨毯、オリーヴ石鹸を販売する土産物屋や村で採れた野菜や果物、ハーヴ、ジャムなどが並ぶ。

驚いたのは町中にワインショップがあることだ。

早速営業で声をかけてくる。


最も気になったのはこれらの野菜。真ん中の白いのはたまねぎの一種と推測するのだが、周りの緑の野菜はなんじゃらほい?
色的になんだか凄いんだけど何だろう?
色からするとかぼちゃっぽく見えるけど、形はたまねぎの形だし・・・。

気にはなるが言葉が通じないのでどうすることも出来ない。
高いところめざして村を歩く。

丘の上から見た、シリンジェ村

同じような建物が並ぶ

おそらくギリシア風の家が並んでいるのだろう?

昔はクルクジャと呼ばれたシリンジェ村の歴史は古くは5世紀頃にまで遡るそうです。

当時からオスマン朝時代に至るまで、村の住人のほとんどがギリシャ人だったそうです。
ところが、トルコ共和国の誕生後、1924年の住民の強制移住があり、この村のギリシャ人住民はギリシャへ移住し、代わりにギリシャ在住のトルコ人がこの村へ移住してきたそうです。
福岡の人が急に韓国に住むようになったということですよ。
でもって、福岡に韓国人がいっぱい住むことになるのだ。
中州の屋台が焼肉屋になってしまうということなのだ。
考えられませんね。


「アルバニアの石畳」と呼ばる石畳が村のアチコチに入り組んでいます。味のある小道で”いとをかし”。


角を曲がるとロバや羊に遭遇したりと、一瞬びびりますが犬では無いので特によってくるわけでもなく、吠えるわけでもなくのどかな散歩が楽しめます。

石垣から顔を出すおばあちゃん。挨拶しても何のリアクションも無いまま真顔でこちらを見続けるだけだった。アジア人が珍しかったのだろうか?感情を失ったかなのごとく無表情ってのはどうも対処に困る。


一通り村を歩いたので最も気になったワイナリーに飛び込む。

元々はギリシャ人が住んでいた村なのでワイン作り根付いたようだ。その後移住してきたトルコ人たちも、先人の文化を受け継いだようだ。

ワインといっても葡萄酒よりは、フルーツワインのボトルが数多く並ぶ。
現在料はブルーベリー、ブラックベリー、青りんご、りんご、苺、マンゴー、ざくろ、メロン、ピーチ、チェリー、ライチなど。

たまたま入ったワインショップがバスの運転手のお店だった。

薦められるまま10種類以上のワインをティスティングしたがそれぞれフルーツの香りが美味しさを引き立てる。ジュースの様に甘い優しい口当たりのものが多かった。

お酒は苦手な人でも飲めるワインです。

ブルーベリーとピーチの2本を購入。

バスをあと10分程で出すだすのでバスに乗っておいて良いぞと教えてもらえたし至れり尽くせりだ。

本当にプチ可愛い村だった。
後で知ったがシリンジェ村の由来は、トルコ語で”シリン”は”可愛い”を意味することばなのだ。つまり、可愛い村という意味だったのだ。エフェス遺跡の跡に3時間ほどで使ってコチラに足を運んでみてはいかがでしょうか?


  


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≪ 交通情報 ≫


セルチェクのオトガルからバスで20〜30分

片道2,5リラ(約160円)
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