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イスラエル/エルサレム


緊張のイスラエル入国
体浮き浮きウエイクミーアップ”死海”
キリスト生誕の地ベツへレム

■イスラエル | 緊張のイスラエル入国   (11/19)


最大のポイントは入国スタンプをパスポートに押してもらわないこと。
うっかりいい忘れパスポートに押印されてしまうとイスラエルと国交が無い国などへの入国が出来なくなる可能性が高いのだ。


全て俺がトップバッターで行く作戦にしたが、荷物検査のところで後ろで”No Stamp”を言えと仲間が大きなジェスチャーでサインを出してくる。まだ早いっちゅうねん。
ただ、それだけ焦ってるってことなのだ。

続いてイミグレの審査官にパスポートを渡す。
審査の質問は3−4つ。他の国よりはややつっこんで来る質問が多い。パスポートへの押印はしないで別紙にしてくれとお願いすると、理由を聞かれる。他の国にも旅行するのでと言うとクリア。
無事、別紙にスタンプをもらい入国。
ヨルダンから4人で来たが、全員クリア。
2人目は簡単な質問が3つ。3人目となると質問は1つ、4人目にいたっては質問は全く無かった。

※出発前に先行してイスラエル入りした5人組みの内大学生3人がヨルダンに戻ってきた時に聞いた話。
分かれた2人のうち、1人旅の30代がイスラエル入国時にうっかり言い忘れてイスラエルの入国スタンプをパスポートに押されてしまったらしい。この後、シリアからのフライトを取っているが、イスラエルとシリアは犬猿の仲なのでイスラエル入国者はシリアに入れなくなったいるそうだ。超最悪な出来事なのだ。
その人はイスラエルからトルコ経由などシリアに入る方法を求めイスラエルから別行動になったそうだ。






■イスラエル | エルサレム観光    (11/19〜22)

旧市街へと続くダマスカス門


※旧市街は一辺約1kmの城壁で囲まれており、旧市街へ入るための8つの門が存在する。そのうちのひとつの門。

石で囲まれたスーク内はくもの巣の様に色んな道があって迷路のようだ。遺跡内を歩いているような感じだ。





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エルサレム近郊にある死海

タクシーを3人でチャーターして死海へ。

ヨルダン側でも死海には入れるそうだが汚いらしく、イスラエル側で入る予定にしていたのだ。

ただ、エルサレムからは距離があるので多少高くはついた。
 ※料金は右の交通情報参照


・死海の入場料 35シュケル(840円)
 (海の家利用料/シャワーやロッカー付)


湖には湧水の発生する1ヶ所を除き、魚類の生息は確認されていないらしい。。そのため死海と呼ばれている

手と足を上げても全くおぼれず浮かんだままだ。
ここでは決して溺死事故た入水自殺など出来そうにない。
但し、お尻の穴やあそこがやたら痛くなる。5分を越えると痛くなり、10分が限界じゃないか?

宿の管理人は長年水虫に苦しんだが死海に入ったら完治したと言っていた。万病に利くかもだ。
3名中、俺を含む2名がお尻痛い派、もう一人があそこ痛い派と分かれた。両方痛い派ってのはいなかったが、もしいたら最悪だったでしょうね。


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パレスチナ自治区ベツへレムへ行く

エルサレムを出てベツへレムへ向かうが鉄条網で囲まれたゲートを通り、厳重なチェック体制で町を移動しなければならない。パレスチナ自治区との分離を実際に目の当たりにするといささか緊張する。


テロから身を守るなどの理由なのだろうが、イスラエル国内とは言え国境を越えるのと何ら変わらない。やはり色んな複雑な問題を抱えた国だと感じる。


ゲートを出て怪しい親父のタクシーでベツへレムへ。
3人でシェアしたので一人約80円。

生誕教会・・・イエス生誕の地ベツレヘム

聖母マリア永眠教会

聖堂はローマ・カトリック(フランシスコ会)、東方正教会、アルメニア使徒教会に区分所有されている。
この聖堂の下にキリストが生まれたと伝承される洞穴がある。
正面の祭壇の左脇から階段を下り小さな洞窟に入る。

長い列の先には祭壇があり、イセス生誕地の場所として銀色の星形のプレートがはめこまれていた。

敬虔なクリスチャン達がおいおい泣きながらおでこをこすりつけたり、キスしたりしているのを見て、無宗教の俺は列から外れた。

観光客としてもの珍しそうに列に並ぶことすら冒涜に値して、彼らに申し訳なく思ったから遠目で見させていただくことにした。



イエスの生誕については一般的には『馬小屋』とされているが、キリストの死後300年ほどしてから、ローマ皇帝コンスタンテイヌスの母へレナが、この地の洞窟こそがイエス生誕の地である、と定めたそうだ。
それに伴ってコンスタンティヌス帝が325年に『生誕教会』を建立。












イエスの墓・・・聖墳墓教会にて 

イエスが最後の晩餐を行った部屋では、おそらく観光客だと思われる数人の西洋人が輪になってイエスにささげる歌なのだろうか、結婚式のときに歌う賛歌のような歌を大熱唱していた。

帰りはベツヘルムからエルサレムまでバスで6シュケル(144円)で、高速道路のゲートのようなところでチェックされただけだ。
行きのよーな鉄条網で覆われたゲートは無く簡単で楽だった。
ただ、同行した友人のみ時間がかかりここで拘束されてしまうのではと不安になったが特に大した問題ではなかったようだ。
むーっ、何かと緊張する国だ。


エルサレムから徒歩10分で高台に登り、市街地に落ちる夕陽を眺める。今日も一日お疲れちゃん。

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 「嘆きの壁」では、いつも多くのユダヤ教徒の人々が、ローマ軍によって破壊された(紀元70年)神殿の復活を願って、壁に向かい、熱心にお祈りを捧げている。




嘆きの壁の奥には「岩のドーム」というモスクがある。





青を貴重としたきめ細かな装飾がとても美しい!


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イスラエルは、中東のパレスチナに位置する国家。
現代のイスラエルはヨーロッパにおけるシオニズム運動を経てユダヤ人により建国された。
建国の経緯からパレスチナ人およびアラブ諸国との間にパレスチナ問題を抱えている。

同国はエルサレムを首都であると主張している。
ただし、これを認めない場合もあり、国連などはテルアビブをイスラエルの首都とみなしている。
現段階ではエルサレムは同国の事実上の首都となっている。



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≪ 宿情報 ≫

Golden Gate Inn
 ドミトリー(朝食付)
 60シュケル(約1440円)
※ダマスカス門からスーク内に入り4分ほど。
 キッチンがるので自炊できる。物価が高いのでパスタなど自炊すると安く済む。


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≪ 交通情報 ≫


エルサレム ⇔ 死海
タクシーを3人でチャーター。
一人100シュケル(約2400円)
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