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■モロッコ|カサブランカからフェスへ電車移動 (12/6) |
すると、空港から長距離列車が出ている。モロッコ各地のマラケシュやラパド(首都)など直接アクセス出来て便利だ。マラケシュは遠く、フェスが近い。 |
カサブランカは見所が無いと聞 いてたのでカサブランカには寄ら ず、明日向かうはずだったフェス へ直接電車で行くことにする。 空港から2駅目(32分)で乗り 換え。40DH。 |
待ち時間が1時間弱あったのでレストランへ。 ぼったり価格にひっかからず価格表で確認しサンドイッチ16、ポテト7、コーヒ6ーの昼食。(合計29DH) |
その後は4時間電車に揺られ |
スペイン人のバックパッカー達は旧市街のゲストハウスに行くらしいが150DHと高い。しかも旧市街はビールが手に入らないので一緒には行かず自力で探すことにした。
偶然にもとても愛想の良いガイドさんが安宿を紹介してくれたので、すぐに宿は見つかった。
一軒目はシングル(75DH)が満室でダブルのみ空き。
仕方なく2件目を訪れる。幸いにも1部屋のみシングル(70DH、シャワーは別料金15DH)で空きがあった。もう10分遅れたら後から来た客で埋まっていたところだった。
モロッコのホテルは部屋で電源が取れないことが多いと聞いてたがこの部屋では一箇所電源が取れたのでラッキーだった。
夜の新市街を散歩。 宿のスタッフに連れて行ってもら い、毎日の日課であるビールを 飲む。 いやー、うまし! ただ、自力で探すのはとても無 理なところにあった。 宗教の問題もあり、アルコール を買える場所が少なくモロッコ の旅は苦戦しそうだ。 |
■モロッコ|フェスのメディーナ(旧市街)を観光 (12/7) |
新市街から離れた場所にある旧市街へタクシーで向かう。 120円くらいだった。 迷路のような道が多かったが、見知らぬ男が色々案内してくれた。自分の紹介するいくつかの店で土産物を買ってほしいみたいだ。 こういうのが世界三大うざい国と言われる所以なのだろうか。 |
メディーナ(旧市街)を皮製品の土産物屋の屋上から拝ませてもらった。建物がごちゃごちゃ集まっていて、迷路の様に広がる道が縦横無尽に広がっているのだ。
卵を売っている店だが奥に鶏がたくさん居る。 産みたてを供給しているのだろうか? 卵屋に鶏がいる店を始めてみたので思わずパチリ。 |
メディーナでの一番の見所はこういった皮工場なのだ。
大量の羊の毛を刈り、皮をなめし、いろんな色に染め上げる。
獣の臭いに匂いが充満していて長居できない。工場見学する際にハーヴなどの薬草を渡された。鼻の近くに持ってきたり、少しすりつぶして鼻の穴に入れて匂いを緩和させるそうだ。
良い革製品を沢山売っていたが、めっちゃ高い。■モロッコ | フェスからメルズーガへ夜行バスで移動 |
フェスからメルズーガ行きのバスをホテルで尋ねたが、自分の弟が近くでホテルを経営しているので是非そこを使ってくれとのことで紹介された。携帯を渡され話をしたが、メルズーガの手前の街だそうで砂漠まで結構距離がありそうだ。
バスを降りた場所で送迎してくれるそうなのだが、高そうなので丁重にお断りした。
バスを探しに街を歩く。
道行く人にバスチケット売り場を訪ね、あっちへうろうろこっちへうろうろとたらい回しになりながらようやく見つける。
カウンターで今晩のバスがあるとのことだったので、そのバスで行くことにする。到着は早朝だ。急いで宿に戻り、半日分の宿代に割引してもらいチェックアウト。
バスには小さなリュックでさえ持ち込めないと言いが、盗難したところで何の保障も無いだろうから相当粘って大きな荷物のみ預けた。
荷物預け賃10DHが欲しかったのかなんだろうか?良く分からんが今まで無いシステムだった。
たまたまバスで一緒になったヨセフが英語が喋れたので世間話。
到着したら街灯も何も無く真っ暗で何も見えない。
ヨセフが宿を紹介してくれるというので着いて行く事にした。暗闇をなれた足取りで歩いていく。凄い。良く見えるもんだ。
後で知ったがヨセフはホテルを経営する家族の一員でオーナーだったのだ。彼に出会わなければ砂漠の暗闇で夜明けを待つことになっていたようだ。出会いに感謝。