海外旅行周遊・ 世界一周旅行ガイド |
■エジプト |首都カイロ1回目/ピラミッドの夜景(11/26) |
ライトで色が変わっていくのだ。
結構大きなBGMとレザー光線で世界遺産の風格なし。
ピザハットの3階は日本人がどんどん増えて来た。何とも不思議な光景だ。その中にミッチイ&順子さんも混じっておりイスタンブール以来の再会となる。彼らも世界一周組なのだ。世界は狭いぞ!
バスセンターから夜のカイロの街を散歩しつつ宿へ戻る。
■エジプト|イスラム教のお祭り&サッカー(11/27) |
朝5時から祈祷のアナウンスで 派手派手しさの無いお祈りが 早朝からお祈りをささげている |
ホテルの1階(グランドフロアー)では羊が二匹ロープでつながれている。 今日はイスラム今日のお祭りなのでこいつらは生贄になるのだろう。 おとなしい動物だけに、いっそう物悲しく見える。 |
朝飯を食いに行くときには首が既に無く、15分ほどして宿に戻ったときにはばらばらに解体されていた。
内蔵と足の部分はゴミとなっていた。
昼になっても派手なお祭りの類は一切無く、夜になると人ごみが多くなってたくらいだ。
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昼から地元のエジプト人たちとサッカーの試合をした。
宿のエジプト人スタッフと日本人の連合軍で圧勝!
子供達の歓声が凄く良いプレイの旅に『What your name?』と聞かれる。毎回聞かれるので面倒なのでその内ベッカムと答えていた。
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この日は夜行バスでアスワンまで向かう。夕方5時半のバスで約14時間の工程だ。恐らく1〜2時間は遅れるんだろうな。
■エジプト|カイロ観光 2回目(12/2〜) |
イスラム地区
スルタン・カラウーンのマラドサ〜スルタン・バルクークのマドラサ〜フトゥー門〜土産物通り〜ガーマ・ホセイン〜ガーマ・アズハル〜ズウェラー門
ビリヤード(30分4ポンド68円)
ここでも地元の子供達に囲まれる。東洋人が珍しいみたいだ。
スーフィーダンス観賞 オススメ
(19時半開場、20時半上演・約75分。無料。)
素晴らしいの一言に尽きる。
ミス無く演奏とダンスを行うわけだが、どれも容易技術ではないのでほとほと感心する。
最も圧巻だったのは指で太鼓を叩き続けるという演奏だが10分以上メインで叩き続けたのにはビックリした。
30分以上回り続ける男のダンスも中盤での大盛り上がりなところだ。
■エジプト|世界遺産 ギザのピラミッド (12/3) |
先日はナイトライトアップショーを見ていたが、昼間に間近で見るピラミッドはやはり感動ものだ。
カラフルなものより自然の風格ある土色が似合う。
風化したスフィンクスもでかく立派だ。
スフィンクスのあごの部分はロンドンにあって返してくんないらしい。
石一個の大きさがでかい。1M以上あるので重さも相当なものだ。 こいつらが膨大な数を積み上げられているのでから凄いの一言だ。 |
低い3つのピラミッドの最もしっかり形の残ったピラミッドに登り記念撮影。(みつかったら怒られるか賄賂を要求されるよん。)
3分もせずに登れたが写真で小さくて見えにくい。
何故か日本人はピラミッドに登りたがるらしい。
■エジプト|カイロ市内観光 (12/4〜5) |
今日は中東を一緒に旅してきた相棒を見送った。これからヨーロッパに向かうそうだ。ボンボヤージュ。
夜はエジプトチームとサッカー2戦目。
今回は全員上手く、至近距離でも思いっきりシュートしてくる容赦ない奴らだった。
素人混合の我ら日本人宿スルタンチームはパスが回らない。
出したら最後ボールが帰ってくることは無く、こぼれだまを拾うしかなかった。ボロ負け。3-10ぐらいの大差で負けた。
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アヴディーン宮殿
・シタデル(ガーマ・ソリマン・バシャ、ガーマ・ムハンマド・アリ)
・ブルーモスクは改装中で入れず、ガーマ・マリダーニーも外から眺める。
石焼芋屋の親父に入れと勧められたが寄付攻撃など浴びそうなので入るのをやめた。
ちなみに石焼芋は日本と同じような感じで売っていたが日本の方が甘みもコクもあって断然美味い。細めの芋が1ポンド(17円)と安さでは圧倒的にエジプトの勝利!
考古学博物館
ツタンカーメンが一際際立つ。
2階の三分の一はツタンカーメンで占められている。
一階の入り口との対極の正面奥の一角が凄かった。壁画が美しく、4対の銅像はスリムな感じで動き出しそうなインパクトがある。
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エジプトは過ごしやすく気に入った国だったが次の国に向かわねばならない。時間が許すならまたダハヴに戻りたい気分だった。
カイロも好きだが、やはり小さな町で海の奇麗な紅海が良かった。
また、いつの日か戻って来たいと思う。
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空港行きのバスが来ず、誰に聞いてもすぐに来ると言っているが既に1時間近くになるが一向に来ないぞ。
危険だったので、スペイン人のカップルとタクシーで移動することにした。出国寸前のためエジプトポンドを余り持っていないためUSドルが大活躍。
時間がない中で以前からトラブッているワンワールド世界一周航空券のことについて、イベリア航空のスタッフの誰に聞いても分からない。JALはイベリア航空のカウンターで再発券してもらえると言うが、誰も理解してくれなかった。
ワンワールドグループの横のつながりはまるで駄目だ。
この旅を通していかに海外の航空会社が使えないか身にしみて分かった。
課題は持ち越すことにして、モロッコ行きのチケットを調達し、深夜23:45カイロ発の飛行機でマドリッドへ向かう。
マドリッドは単なる乗換えですぐにモハメッド空港(モロッコ)へ向かうのだ。