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■トルコ|カッパドキア/ギョレメ&ウチヒサル (11/9) |
興奮冷めやらぬ雰囲気のままバスを降りる。 既に町そのものが別世界なのだ。 ← オトガル(バスターミナル) |
いくつかのバス会社のチ ケットが売っていてここで キップを買う。日中に買っ ておかないと夜は開いて 無いかもだ。 |
仲間も合流し、宿探し開始。
オトガルの前にあった観光案内所があって、色んな宿を紹介していた。若い兄ちゃんが居たので、安い宿を教えてくれとお願いしても高い宿ばかり教えてくるので、たくさんあるパネルから自力で探した。
ざっと見る限り最安値で、しかも、オトガルから徒歩5−6分と近い。
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手早く洗濯を手洗いし、2階のベランダに干させてもらい準備万端で観光に行こうとするとタケさんは余り乗り気でなく、今日は一日寝たいらしい。長時間の夜行バスでの移動がこたえているらしい。
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仕方なく岡部さんと2人でギョレメ国立公園(ギョレメ・ミュージアム)へ向かう。レンタルバイクは高そうだったので歩くことにした。
テクテク歩けば30分ほどで到着。
トルコアイスが誘惑してくる。思わず買ってしまう。
坂道を上がり入場。
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カッパドキアのキノコ岩
ギョレメ村に戻って、トルコ料理で昼飯を終えた後、キノコ岩を目指しテクテク歩く。遠い! 大きな道路から右折する道が出てきたので曲がる。 |
うーん、何も無い。 一体いくら歩けば着くのだろ う? 後ろにいたカップルはヒッチハイ クに成功し、一足先に着いてい た。羨ましい! |
よーやく見えたキノコ岩。マツタケを探すように、ようーやく見つけた感動があった。単体であったのでもっと群集であるはずなのだ。
荒れ果てた荒野って感じだが、中東らしくといい雰囲気だ。
ついに見えました、キノコ岩の群集。
難しく言うと’カッパドキアのカルスト状の岩/山”ってなるんだろう。
大量にあると何だか鍋の具財のキノコ一族・若頭クラスの”シメジ”にどうも見えてしまう。マツタケが会長でエリンギが組長で・・・、シメジやナメコはやられ役の下っ端のチンピラで・・・、とお馬鹿な想像を膨らます。
こっちは尖がったロケットの先っぽのようないかつさがある。ど
アホと猿は高いところが 好きだと言うが正しい。 上れるところがあれば 上ってしまう修正があ る。 悲しい性だ。 |
どーだ、どーだ。 かぁさん、今日は鍋にしよっかってなシメジっぷりだ。 |
キノコ岩の上に上ってみ た。人が一人通れる穴 があって窪みに手や足を 引っ掛ければ上がれな いこともない。 |
危険な思いをして上らなくてもキノコ岩の中に入ることもできます。 |
侵食されずに固まった岩というか山になったもの。
帰りは大きな通りに出てヒッチハイクをするが車は余り通らず、バスに乗る。ウチヒサール見学のため、ギョレメ村を通り越してうち隣の村まで向かう。
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ウチヒサールとは「3つの要塞」と意味である。他の2つの要塞はユルギュップとオルタヒサールにある。数百m離れたオルタヒサールの要塞とは地下で繋がっているという。
城跡にはたくさんの穴が開いていて、これらは岩をくりぬいて造った部屋の跡である。戦争時は食料と水を持って、住民たちがここに数ヶ月立てこもり敵と戦ったという。ウチヒサールの城塞の内部は上ることができ、ここから眺めるパノラマは絶景でした。(城の入場3リラ)
一旦外に出たが、夕陽が見れそうなので再度ウチヒサールに入れてもらう。おじさん有難う!
ウチヒサールから見た夕焼け
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シェア飯 パスタ(トマトソースのシーチキン入り)、ニンニクの丸焼き、パン、スープ、デザートケーキ ワインを添えて。 |
■トルコ|大量の気球が舞うカッパドキアの朝 (11/10) |
早朝6時起床で、熱気球が飛ぶののを見学。 日の出とともに1つづつ飛び始める。どこの宿からでも見れます。 |
最初は数えるくらいしかなかったが1時間もすれば空一杯に気球が広がっていた。日本一周バイクツーリングでは帯広の気球の大会には時期が間に合わず残念な思いをしたが、ひょんなことからここトルコのギョレメ村で見れるとは思わなかったので感激も大きい。
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宿までバスでお出迎えがあり、ワンボックス・カーでツアー開始。
総勢11名。
まずはギョレメ村が一望できる展望場所へ行く。
前の日にも来たが夕方だったので夜景を見ただけだった。
高いところも好きだが端っこも好きだ。
展望台の土産物屋を物色。早くもお土産を買う人が多い。
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前半戦のメイン・イベント。地下都市見学。
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1日のツアーでしたが盛りだくさんで満喫しました。
入場料、ランチ代込みだから安いです。お薦め!!
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この日は夜行バスでシリア方面を目指す。
タケさんに別れを告げ、ギョレメ村からカイセリのオトガル(バスターミナル)へ移動。乗換えのため、オトガルで3時間のバス待ち。深夜の出発になる。
夜食にチキンとライスを食って、少し離れた商店でビールを売っているのを見つけひたすらビールを飲みつつただ待つ。
お陰で夜行バスに乗り込んだあとは速攻で沈没(熟睡)でした。目覚めればトルコの国境付近に居るでしょう。
■トルコ|夜行バスでアンタクヤへ行き、シリアへ (11/11) |
朝6時に目が覚める。
外に目をやるとあたり一面霧に包まれている。
バスも前方6−7mしか見えないので徐行。
遅れる事は確実だなと思いいたら、たった50分遅れで到着。
あたりに何もないアンタクヤのバス停。
降りるなり、色んな人が営業の声かけをしてくる。
9時半のアレッポ行きがあると聞いたのでそれにするかどうか検討。
あと5分しかないと焦らせれる。それを逃せば昼以降になるぞなどと嘘を言う奴も居る。
間髪入れずに両替の奴が寄ってきたりと冷静に考える時間も無い。
次の便が11時半と本当っぽい情報を聞いたので早めに移動したい俺たちはそのバス(ダマスカス行き)に乗ることにした。
というのもシリアへ入国はヨルダン側からだと早いが、トルコ側からは大変混むらしく3時間かかると聞いていたからだ。
11時半に出発し一時間で国境に到着し、それから3時間も待ったら15時半になってしまうことになるサンセットが16時過ぎだろうから観光はおろか宿探しも苦労するだろうと瞬時に判断し、9時半のバスに飛び乗ったのだ。
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バスは1時間もせず国境に到着。
簡単にスタンプを押すトルコとおさらばと思いきや、4ページに渡るアンケート攻撃が待っていた。
いくらお金を使ったかかとか滞在日数、場所など。
熱心で結構なことなのだが乗客約20名の内日本人2人のみアンケートに答えたため凄く時間がかかり、皆を待たせてしまった。
俺達が悪いわけではないが過く恐縮だ。
ともあれ、さらばトルコよ。
初日こそ雨に降られ大嫌いだったが、後半は全て晴れて大好きになってしまった。
またいつの日か戻ってくるのでその時はまた晴れてくれよ!