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シリア/ダマスカス


★お薦め!4000年の歴史の街”ダマスカス”

■シリア| ダマスカス観光        (11/13〜14)

朝一でパルミラ遺跡を見学してしまったので、もうやることがなくなったので午前中の間にダマスカスへ移動。
俺も急ぎ足だが同行の相棒は2週間で中東を駆け抜けたいらしく、先を急ぐことにした。
シリアの首都ダマスカスへはバスで約4時間。

宿探しに奔走

新市街の安宿街は宿が全く見つからず。

相棒の地球の歩き方を頼りに回るが見つからず、結局付近のホテルも含め10件あたったがどこも満室とのこと。唯一空いていたベッドも行ったときには予約の入った直後だった。金曜なので混んでいると推測される。
たまたま1室空いていた宿も安くは無かったので他も見て言ってる間に2人の男女によって押さえらてしまった。
どうも連れ込みホテル化しているのかもしれないなぁ。

Venus Hotelで一人1000SP900SPに割引してもらってチェックイン。3つ星ホテルとなっているが掃除の行き届かない駄目なホテルだった。TVはあるが電源つかず。タオルも用意しておらず。冷蔵庫があるのは良かったが、古いバナナが入っていたり、別の部屋はチーズが入っていたりと掃除が行き届いてない。

おまけに掃除中の部屋にチェックインしたので終わったら鍵を閉めて欲しいと受付に伝え外出すると鍵を部屋のドアにさしたまま長時間放置されている始末だ。
清掃人曰くドアを開けっ放しで外出したのでドアのみ閉めておいたとのこと。

受付のスタッフが清掃人にしっかり伝えておけばそんな間違いは無いはずだが・・・。

たまたま受付した親父が実はオーナーで、鍵が指しっ放しでいることにセキュリティーはどうなってるんだとクレームを言うと、「俺はここのオーナーだ。リスペクトしろ!出て行くか泊まるかどっちか好きにしろ。警察を呼んで逮捕してもらうぞ!」と言う馬鹿っぷりだった。
その後部屋にまで電話してきてまだ納得いかないらしくレセプションに行き説明。

ようやく自分のホテルの対応の非を理解したようだが、謝罪の言葉は無く、「ノー・プロブレム!セキュリティーカメラがあるから大丈夫だ!」と、掌を返したような笑顔で説明してくる。
誤らないのは世界共通だ。国境が他国と接してる国の文化というものはそういうものだと理解しているので腹も立たない。
。どうせ盗難があっても何の責任も取らない癖に良く言うぜと思いつつ、相手にせず部屋へ戻る。

こういうお山の対象気取りのオーナーだと使用人はつらいだろうなと思った。三流ホテルの癖してプライドだけ高いんだもんな。客を客と見ていない接客姿勢にもホテルマンとしての本質が出ているし、とにかく不快感だけがあるホテルだ。

翌日には別の宿を探すのでとっとおさらばだ。翌朝居た受付のおばちゃんや使用人は凄く愛想が良くて気持ちいい朝の対応だったので残念でならない。

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旧市街のスーク(市場)

ありとあらゆるものが売っている。もちろん何か良くわからんものも売っている。人で賑わい活気があって何度も来てしまう。

暇になるとここに来る。何かの用事でどこかに移動するときにもここを通る。腹が減るとここに来る。買い食いが楽しい。美味い!安い!

わずか2泊の間だが、このスークに対する俺たちの依存率は高い。

原宿のような服やの通りがにぎわって居たが買いたいものは一切無し。ただゴミゴミ歩きにくくストレスを抱えただけだった。

横の路地にそれるとさらに小さな店が密集するが迷路のようで迷う。わずか2日では攻略できないのだ。
50円で南京錠を買ったが、鍵が回らない。いいぞ、いいぞ!

おもろいので、なんでも許してしまう!

メインの商店街真ん中あたりのコネコネしたアイスクリーム屋が最もお薦めだ。(右のグルメ情報の欄を参照)

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ウマイヤド・モスク

チケット(50SP)が必要だと次の日になって判ったが、この日は入場するときに何も言われず無料で入ってしまった。
お祈りの時間間際に行ったのでどたばたしてたのかもしれない。




礼拝の時間だったので外国人だからか追い出されてしまった。


追い出される寸前に慌てて記念撮影

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スパイス地区

香辛料やナッツ系などを扱う店が集中。
オリーブが安い。200グラム6080円程だった。
夜はさっきの賑わいがうその様にひっそりしてしまう。


ローマ記念門

この付近にビールやワインを売っている店がいくつかあるのだ。
この門をくぐってキリスト教地区でビール買い込む。

旧市街でのジャズ・ライヴ・コンサート


■シリア| 弾丸ツアー”ダマスカス”でのんびり (11/14)


またしても朝早く起床。
相棒は良く寝る。
起こさないといつも起きないが、今日は予定が無いので自然に起きるまで放っておく。
弾丸ツアーをスローダウンさせもう一泊
することにした。
旧市街を歩き、朝のコーヒー&チャイ
をゆっくり楽しむ。
一人でチャイを飲む人は全員水タバ
コを吸って、土曜の朝を過ごすようだ。
煙が出てこなくなると小さな炭を交換
するので一度座るとなかなか席を立た
ない。回転率は凄く悪そうだ。

午前中は、安くてイコゴチの良い宿を探す。スパイス通りの辺りで地球の歩き方に載っている宿に入れた。昨日も空いていたらしい。
遠かったのでチェックしなかったのだ。しまった!

昼間での間、ロイヤルジョルダンの支店へ、午後からシリアJAL支店へ訪問。世界一周航空券のスケジュール変更の件だ。
相棒も具体的な先の予定が決まったので変更が必要なのだ。何でもクリスマスはニューヨーク
CPが壊れたらしく、対応不可。業務も出来ないみたいだ。

JALと言っても日本人は一人もおらず、英語での応対。全員が英語出来るわけでもなく、対応スタッフが限られる。

相棒のNY行きのフライトは他の支店とのやり取りで変更ししてくるとのことだったが、その後2週間経っても何の連絡もなかったのでJALに問い合わせしたら、全く変更もされておらず、手続きされた痕跡さえ無いと言う。全く使えないJALシリア支店だ。
同時に日本人の仕事の確実性の高さを痛感する。

そもそも日本人の細かさ・性格さが世界基準じゃないんだよね。

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城塞を見たり、昨日と同じ所で買い食いしたりとだらだら過ごす。

城砦とスーク・ハミディーエの入口


城砦とサラディーン像


スーク・ハミディーエ付近

昨日同様にアイスを食ったが、今日はマンゴーとラズベリーのシャーベットを上にトッピングしてくれ、こいつが馬鹿ウマだった。値段は100円なり!至福の一時なり。

宿から見た風景

遠くにスパイス街の商店街入口が見える

ローマ門

この門をくぐると”真っすぐな道/Straight St.”

真っすぐな道の見張りをする少年
通っていいと許可が出たので恐縮しながら通らせてもらう

写真を撮らせて欲しい言われ撮影。ついでに俺らのカメラでも一枚パチリ。超ベッピンな女性だった。らっきぃ。

何もすること無いが、徘徊。
特にこれと言うものは無いが楽しい。


■シリア| ダマスカスからアンマン/ヨルダンへ (11/15)


日の出とともに目を覚まし、朝一番のバスでアンマン(ヨルダン)に向かう。
中東とは言え11月の中旬ともなると寒い。朝は息が白い。

シリアの人は親切な人が多く、沢山の愛をもらった。
嫌な思いはほとんどなく、4000年の歴史あるダマスカスの古都は何があるわけでも無いが予定より1日伸ばしたくらい落ち着けて何だか楽しい街だった。


少年たちの目は純粋に澄んでいた。清く正しく育っている。
本当にいい国だ。

イスラエル問題などいつ情勢が不安定になるか心配だが、平和な日々が続くことを期待したい。


いつの日かまた来たい国になった。いや、絶対に来よう!

また会おう!ジャッキー・シェンより



  
シリア・アラブ共和国(シリア・アラブきょうわこく)、通称シリアは、中東・西アジアの共和制国家。北にトルコ、東にイラク、南にヨルダン、西にレバノン、南西にイスラエルと国境を接し、北西は東地中海に面する。首都はダマスカス。

なお「シリア」という言葉は、現在の国家ではなく、周辺のレバノンやパレスチナを含めた地域(歴史的シリア、大シリア、ローマ帝国のシリア属州)を指すこともある。





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≪ 宿情報 ≫


VENUS HOTEL
900SP/1760円(ツイン1人分)
映らないTV、エアコン、冷蔵庫、タオル付。
シャワー&トイレ
お薦めしません。

3つ星ホテルらしいが、接客や清掃レベルは3流レベルです。(内容は本文参考に)

AL-AMIN AL-JADIDHOTEL

ドミトリーだけど貸切でした。
300SP/590円

中庭にぼろいキッチンあり。
共同シャワー&トイレ。
古いがゆったりできます。
ロビーが小さいけどスタッフと一緒にサッカー観たり、他の客と談笑してアットホームだった。


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≪ 交通情報 ≫

ヒジャーズ駅
駅構内にステンドグラスの色の付いた光が差し込み奇麗
1917年のオスマン帝国時代に造られた。駅といても列車は乗り入れておらず、キップも売っていない。
列車に乗るには5km離れたカダム駅に行く必要がある。


長距離バス
ダマスカス→ヨルダン
500SP/980円


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●出国税
500SP/980円

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≪ グルメ情報 ≫


トネル(サンドイッチ)

50SP/100円

クレープ上の生地にタレをつけて、そぎ落とした肉を入れて巻く。うまい!

アイスクリーム屋
50SP/100円

体が冷えるほどボリュームがあって、トッピング自由。かなりうまい!



旧市街でエクレアを購入。アッサリ目だがまぁまぁうまい。
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俺様のハイオク・ガソリン。
世間一般ではビールと言う名で知られています。
戒律でアルコールを飲む人が少ないのでなかなか手に入らないアルコール類。
旧市街のローマ門付近/キリスト地区にビールやワインを売っている店がいくつかあります。

有名な”レバノン・ワイン”

スケジュール的に厳しいので今回はレバノンには行かないのだ。レバノンワイン(ロゼ)を購入。350SP700円)。
大して美味しくなかった。


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